沖縄おめめ:映画「宝島」を見た👀(ネタバレあり)

沖縄おめめ

ついに見に行きました、「宝島」

どうもおめめです。挨拶もほどほどについに見ましたよ、「宝島」楽しかった。見て良かった映画でした。

この文章書いてるのが映画見た後の車の中🚗興奮が冷めないうちに感想を書いていきたいと思います。

映画「宝島」を見ました。ネタバレあります。

宝島は戦後の沖縄を舞台にした映画でした。今まであんまり沖縄の映画って見なくて、とゆうか見ないようにしてて、理由は、なんか方言とかのイントネーションがいつも引っかかって話が入ってこないんですよね💦

そんなわけで宝島も最初見る気はなかったです。だけど、YouTubeで宝島の予告編が流れてて、妻夫木聡の演技見た時に、

あ、この人のイントネーションは沖縄に近いかも?楽しそうだなと思い映画を見に行くことに🏃

映画感想

心が震えたね

感動もしたけど、そうじゃなくて沖縄県民として心と魂が震えましたね。

うまく説明はできないけど、心が震えたはこの映画の感想にぴったりだね。

当時の人達がもがきながらも一生懸命戦ってくれたから今の沖縄はあって、生活の一部になっている基地とも折り合いをつけてきたんだな、って思うと、すごく考えさせられる映画でした。

冒頭から永山瑛太演じるオンちゃんがとてもカッコよくて、カリスマ性があって誰もがついていきたくなるリーダーでした。いや本当に沖縄のイケてるにーにーでした。

自分が小さいころ年の離れた従弟のにーにーを思い出しました。今考えると完全に悪ガキだったけど、このにーにーについていって楽しくなかったことはありませんでした。すごいあの頃はキラキラしていて毎日が楽しかった、、、

そんな昔の情景を思い出させるオンちゃんといキャラクター。

妻夫木聡演じるグスク。窪田正孝演じるレイも、広瀬すず演じるヤマコもオンちゃんの側で成長していき、3人の中でオンちゃんは絶対的な存在なのかと感じました。

それと同時にオンちゃんの存在に3人ともずっと縛られていてある意味呪いに近いのかな?とも感じました。

だって物語の序盤でしか出ないオンちゃんと言う存在は話のずっと中心にあってそれを渦巻くようにみんな動いていて、、

いや、それほどまでにオンちゃんは絶対的な存在。唯一無二だったんだね。

全体的にすごく良かったです。風の噂で映画が大コケしてると聞いてましたが、そんなことはない。とりあえず役者の演技が凄かった。

宮森小に飛行機が墜落した時の広瀬すずの演技。涙の演技ではなく心に来るものがありました。

窪田正孝が演じるレイのアウトローな感じもすごく良かった。兄と対比して葛藤していくさま。とても上手でした。あと個人的に映画の中の役柄のファッションが似合っていた

コザ暴動の時の妻夫木聡の演技。映画のメインシーンなだけあってセリフはなくとも表情で演技されていて感動しました。

コザ暴動があった現場をよく通り過ぎたりしますが、昔こんな近くで、あんな大きな事件があったんだと思いました。あの道通るたびに映画思い出すな~

映画見て行く中で、エキストラが本当に沖縄にいるおじぃ、おばぁすぎて似せるのうまいなって思ってたら、エンドロールで流れる名前のうちなー名字の多さよ。どこでエキストラ募集してたんかな?出たかったやさ

あと途中で出てくる痩せてるヤギも良かったですね。いい味だしてた。

沖縄の昔の風景が綺麗に描かれていて、井戸端会議って本当に炊事場でやるんだなとか、昔ってワンピースのファッションが主流だったんだなとか映画から新しく学べる部分がいっぱいありました。

みていい映画でした。原作の小説も読んでる途中なので、読み終わって感想記事書いていきたいと思います。

以上おめめでした👀

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